日本環境教育学会中部支部は中部地域(新潟県・長野県・山梨県・富山県・石川県・福井県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県の10県)の支部として2019年に発足以来、地域での環境教育を推進するとともに、現地でこそ得られる学びを中部圏で共有し、地域社会にも還元してきました。
このたび、環境教育の実践例の普及・啓発を目的に、支部会員による研究実践発表会やエクスカーション、そして、広く四日市市民を対象とした「一般公開特別シンポジウム」を企画しました。参加者同士が繋がり意見を交わしましょう。ぜひご参加ください。
【日本環境教育学会中部支部大会 開催概要】
開催テーマ
「考えよう、生物多様性~動物園・水族館・フィールドミュージアム~」
開催日
2023年2月25日(土)~26日(日)13:30~翌15:30
当日のスケジュール(確定)
■ 2月25日(土)13:30~17:00
エクスカーション「四日市公害のあらまし」(近鉄四日市駅集合)
※申込先着順で定員(15名)になり次第締め切らせていただきます。
■ 2月26日(日)10:00~15:30
-=-=-午前の部-=-=-
9:30 受付開始
10:00 一般公開特別シンポジウム開演、開会挨拶
10:05 基調講演Ⅰ「地域の文化教育資源を生かした動物園・水族館教育」
高田 浩二氏(海と博物館研究所)
10:45 基調講演Ⅱ「阿賀野川フィールドミュージアム事業とマタギ文化のエコツーリズム」
五十嵐 実氏(日本自然環境専門学校/公害資料館ネットワーク監査)
11:25 コメント「講演を受けて四日市に活かす視点」
11:30 質疑応答、閉会挨拶
11:45 終了
-=-=-午後の部-=-=-
12:00 昼食
13:00 研究実践発表会
13:00~14:10
(1)ローカルSDGs学習会の実践―長野県飯田市を事例に
(2)フィールドワーク評価のための動的時間伸縮法を用いた参加者視線データのマップへのマッピング
(3)高校で公害を学ぶ意義―教育資源としての新潟水俣病資料館―
(4)南アルプス市におけるリニア中央新幹線開発
14:20~15:30
(5)SDGsを意識した地球温暖化防止推進活動~再任用義務教育課教員としての実践~
(6)ローカルSDGsのためのESDの社会実装~気候変動教育を通じた地域づくり
(7)市民団体によるフィールドでの環境教育の推進~魚と子どもKidsクラブの取組み~
(8)高校生が「あいちの未来クリエイト部」事業に参加してどう変わったか-愛知県立豊田高校の事例-
15:30 終了
15:45 公害資料館展示解説(希望制)※希望制(事前申込みは不要)
16:45 ガイド終了
17:00 閉館
会場
そらんぽ四日市(三重県四日市市※近鉄四日市駅から徒歩3分)、じばさん(四日市市地場産業振興センター、そらんぽ四日市隣)
定員
20名(会場参加)
※Zoomでの参加が可能ですが、特別公開シンポジウムでは視聴のみとなります(質疑応答はできません)。
※研究実践発表会では、オンライン参加者からの質疑応答を受け付けます。
参加費
一般(会場参加)/一般(オンライン参加:Zoom)1,500円 ※学生無料
一般(会場参加/エクスカーション込み)4,000円
学生(会場参加/エクスカーション込み)2,000円
申し込みはこちら
(
https://eechubu2022.peatix.com/)
主催
日本環境教育学会中部支部